大陸の中でも限りなく南極に近い場所。
夏だから昼間暖かかったせいでその事実を忘れていた、寒い・・・ハンパじゃなく寒い!
ここでテント泊は自殺行為だった・・・
所詮おれらの寝袋は安物!耐えられない寒さ!特に末端が冷える!
寝たり起きたりを何度も繰り返し寝不足のまま朝を迎えた。
寝不足で運転はしんどかったよ・・・
10日目、ついにMelbourneへ。
高速は5車線だし、高級車が多いし、一方通行だらけだし、けびいし!!
なんか栄えてる場所がモワーって広いからSydneyとは全くイメージが違う!どちらかとい
うと東京に近い雰囲気。(建物とか全然違うけど)
そしてついにおれの旅は終了!!Sydneyを出発して早3ヶ月半、いろんなトコロ行って、いろんな人に出会って、いろんな事やって・・・長かった!
第②章が終わった。
一文字で表すと
「野」
かな!?なんかたくましくなった気がするというか実感としてある。
今後はとりあえず3月のF1までMelbourneに住んでバイト探してって感じで。見つかればいいけど・・・
すでに半分を過ぎたラリア暮らし、さぁ第③章の始まり~♪
キングスキャニオンを後にし、この日はMarlaでテント泊。
7日目、オパールの街Coober Pedyに。
この街は今でこそエアコンが普及した為地上暮らしの人が増えたが、少し前まで住民はみんなオパールを掘った穴の中で生活していたモグラタウン。
今も穴に暮らしている人はたくさんいるし、その生活を体験できるホテルまである。
とにかくオパールの国だし、街!弟とオカンへのお土産を探す。
安い!さすが産地!カニなら北海道、アメ車ならアメリカみたいなノリの安さ!とりあえずピアスを購入。
穴の中にある教会など見所を一通り観光してさらに南下。
この日はPort Augastaにて一泊。
8日目、ついにサウスオーストラリア州の州都Adelaideに到着。
なんか雰囲気がいい街だった。ここまで来るとアボリジニも少なくなって徐々に白人が増えてくる。移民時代の面影も残っていて久しぶりのBigCityだった。
街の中心の時計台が魔女の宅急便で飛行船がぶつかった時計台のモデルになったと言われているが正直微妙・・・ちょっと強引だろって感じ。
この日は初の寄り道でVictor Harborへ。
ここは千と千尋の神隠しに出てくる海列車のモデルになった場所、と思っていたがどうやら違うらしい・・・勘違いだった(笑)
だけどすごく綺麗で静かな街だった。どうやらAdelaideの金持ち達の別荘地みたいだ。
今日はここに一泊する事にした。
夜にはペンギンが一斉に島に帰ってくるペンギンパレードを見に行った!
これがまたかわいいのなんのって♪
この日は月の位置関係でパレードと言える程たくさんペンギンは見れなかったが、海から上がってきて崖を登って山に入って行く後ろ姿がすっっげー愛くるしかった♪
ここはオススメです!
9日目、ついにビクトリア州へ。
今日の目玉はなんと言っても世界有数のドライブロード、「グレートオーシャンロード」のドライブ♪男3人で虚しく・・・
ただ前半の見所は車を下りて見る景色だったのでドライブと言うよりは観光に近かった。
有名な「12使徒」なんかを見て、中間地点のPort Campbellにてテントを張る、これがまた失敗だった・・・
つづく
5日目、朝はもちろんサンライズ!!
すごい数の人がViewPointに集まっていたが、サンセットに比べるとイマイチだった。そのまま登山口を見に行くがやはり登山禁止。
この日はもう1つの山場、マウントオルガ(風の谷)へ。
ここは中を約2、3時間歩いて終了。
大きい岩がたくさん並んでて隙間を風が通り抜ける、いわゆるビル風。
途中、新松戸に11年住んでいたというオージーに遭遇。新松戸ってすげー微妙・・・
帰って昼寝、18時頃再び登山口へ最後の挑戦。
Open♪
奇跡!!かなり風が強かったが一応条件クリアらしい♪だいたい30ノット以下の風って言われても全然わかんねーけど!
登山開始。かなりキツい!!下から見た時は余裕かと思ったけど意外に長いし、なにしろ急!!風が強くて涼しかったけどすげーノドが乾くし、けど急がないと暗くなっちゃうし、かなりハードだった・・・あれを登った女友達が何人かいるけどすごいと思う!男のおれでもかなりしんどかったです。also下山・・・
下りた頃にはすっかり暗くなっちゃって2回目のサンセットは逃したけどいい経験になった。
6日目、キングスキャニオンへ。
なぜこんな谷になったか全部英文でわからなかったが絵でなんとなく理解しました(笑)
前日、マウントオルガを歩いてエアーズロックに登って今日はキングスキャニオン2時間半の登山・・・しかもエアーズロックリゾートから約350km・・・残念ながらここの思い出は「遠くて疲れた。」
そして再び縦断旅行再開!!
つづく
左前輪の磨耗が異様に早い!!
しかも80km/hを越えると車体が左に向きたがる。Ti-Treeに到着、すでに左前輪はツルッツル!!Alice springsまで残り200km、まだスペアも残っているし恐る恐るだが先に進む、3度目のストップに怯えつつも、なんとか昼過ぎにAlice springs到着。
真っ先にタイヤ屋へ。前輪2本交換とアライメント調整をしてもらう。
結果、やはり前輪がトゥーインの八の字になっていたらしい。間違いなくクラッシュの時だ・・・ただそれだけで済んだのでホントに良かった!一時はどうなる事かと・・・
この日は結局車の出来上がりが夕方過ぎになってしまった為Alice springsに泊まる事にした。
その日の夕方、突然台風並みの夕立が!前に進めない程の風と雨、街が軽く小破した(笑)
そしてバッパーの隣りだかその隣りになんと落雷!!避雷針だろうけどマジでありえない音がした。
4日目、朝から復旧作業、かなり太い木でも枝とか折れてるし、トタンなんかもたくさん落ちててすごい光景だった、がよくあるコトらしい・・・さすがオアシスの街!!
そしてこの日の夕方ついにエアーズロック到着!!
早速登山口に向かうがやはりこの日は登山禁止・・・
・気温36℃以上の場合
・30分以内に雨が降った、または降る可能性がある場合
・日没30分前
・頂上付近の風が30ノット以上の場合
・敷地所有者(アボリジニ)が登山を禁止した場合
このどれにも当てはまらない日しか登れないらしい。この時期に気温36℃以下なんて朝一番くらいしか可能性がないと思う・・・一昨日泊まったBurke&Willsなんて先週50℃近くいったらしいし、今日もAlice springsは42℃あったし・・・。
とりあえず今日は諦めて、Ayers Rock Resort内で安い宿探して、サンセットを見に再びエアーズロックへ。
これがやばい!!
マジでキレイ!!
ホントに一瞬、恐らく5、6秒だけ真っ赤になる!一瞬過ぎて写真には撮れなかったけど見
れてよかった。
つづく
助けを頼んだ人がロードハウスで事情を説明してくれて、何とか生きのびれた♪
助けに来たのはロードハウスのオーナー夫婦でめちゃめちゃ優しくて、とりあえずおれらに冷えた水をくれた♪しかもすでに宿泊客の中からタイヤを売ってくれるって人ががいるらしくて、とりあえず車を路肩に寄せて、ロードハウスまで連れて行ってもらった!
そしてロードハウスに着いてビックリ!従業員3人の小さい店になんと日本人が!船橋出身Brisbane Inのレイコちゃん、なぜこんな田舎に・・・
タイヤを受け取り、車までまた連れて行ってもらい、タイヤを交換!なんとかBurke&Willsまでたどり着けた♪
なんとオーナーがビールまで出してくれるし、部屋はキレイでクーラー付いてるし、なのに安いし。
この日は運がいいのか悪いのか、とりあえずホントに疲れた1日だった・・・。
2日目、昨晩タイヤを2本買い取ったので、パンクの2本は捨てて、前輪をスペアに、後輪を前へ、Newタイヤを後輪にローテーションして旅を再開!
途中、世界一広いの鉱山の街Mount Isaを通り抜け、ついにノーザンテリトリーに突入!
Barkly Homesteadにてテント泊。
3日目朝、クーラーボックス用の氷を買ってから出発しようと受付が開くのを待つ。
7時、開かない・・・
7:00openとしっかり書いてある。また得意のオージールーズタイムか!?
あっ!!
時差があるのを忘れてた!!同じ国なのに時差30分!!ここはまだ6時半だった・・・
そして無事氷を購入し、出発。今日はついにAlice Springsに到着予定!のはずが
左前輪がおかしい・・・
つづく